超拡散*ゲノムトンネル

“なう”の熱い最新の話題をお届けします☆彡

政治・経済

無線LAN3万ヶ所設置の方針を、総務省が発表

投稿日:2016-12-29 更新日:

総務省が、2020年までに約100億円を投じて、学校や公園、博物館など約3万ヶ所に、無線LANを整備する方針を発表しました。

東京オリンピックを機会に公衆無線LANの需要が高まり

海外に行くとネット接続に不自由するという経験はあまりしないにも関わらず、日本だと外出時のネット接続に苦労します。日本の場合は、各個人がネットワーク接続会社と個別に契約をして、それを使うようになっています。それに対して海外では、無線LAN、つまりWi-Fiがどこでも利用できて非常に便利です。

この無線LANが、おそらく東京オリンピックで海外からのお客様が増えることを想定して、今後整備の充実が図られていくのでしょう。

無線LANの普及で、災害時にも活用

無線LANがつながる場所が増えるということの最大のメリットは、情報を低価格で得ることが出来るということに尽きると思います。現実的な問題として、災害時に携帯電話会社の回線が混雑して使用不可能になった際には、その効果は非常に大きいでしょう。

実際に3.11では携帯会社の回線はほぼ機能しませんでしたし、IT先進国と自負するこの国に置いて、何故か無線LANだけは後進国でしたから、少しではありますが光明が見えた気がします。

日本は公衆無線LANの普及で、ネット接続先進国になれるのか・・!?

総務省は2020年までに全国で3万件という数字を出していますが、良く見てみると学校、公園、公立博物館、市役所とかなり限定てきです。災害だけを見てみてもこれでは少なすぎます。しかも、これが実現するのは4年後です。世界のレベルから見るとやはり後進国は後進国のままです。

携帯電話会社に対する利権などの問題も絡んでいて難しい問題ではありますが、無線LANの必要性をもっと身近に感じて、国民が積極的に政府に対して導入を促していく必要があるのではないでしょうか。

(写真はイメージであり、本文とは関係ありません。)

-政治・経済
-, , , , , , ,


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

東芝・原発事業失敗で7000億円の損失、従業員19万人はどうなる!?

東芝という日本を代表する巨大メーカーが、アメリカでの原子力事業の失敗により、主力の半導体事業を分離しない限り存続できない可能性が浮上しています。従業員19万人を抱える巨大企業が存続できないことになると …

4割超の企業で人材不足!?不況なのに人材が足りないそのワケは・・・

仕事に就けない人がいまだ多くいる中、企業は人材不足で悩んでいるという矛盾が過去10年で最多の数値を記録しているそうです。人材育成を提供する新たな企業もしくは国の政策が必要になっているのかもしれません。 …

日本メーカー開発の新素材・炭化ケイ素繊維、米GEの最新エンジンに導入

日本のメーカーが大学と協力して開発した新素材の炭化ケイ素繊維が、米ゼネラル・エレクトリック社の最新エンジンに導入されることが発表されました。今後もロケットなど航空宇宙分野や発電機などのエネルギー分野で …

マクドナルドが、ドコモ社のdポイントを導入。客足増に期待

通信大手であるNTTdocomoが今まで外食チェーン店と提携することはなかったが、外食チェーン大手であるマクドナルドとの業務提携をすることは画期的です。これからお互いがどれだけ本気でやっていくか、今後 …

過労死問題の電通で突然の社長辞任、労働環境は改善したのか?

長時間労働で過労自殺者を出した電通では社長が辞任しましたが、新しく人を入れるなどの対策が十分でないため仕事量は減らず、結局は各自が仕事を持ち帰るなど、ますます労働時間の把握が出来ない状況になっています …

まだデータがありません。