大スターだった松方弘樹さんが亡くなりました。女性遍歴も多く、昭和の大スターですから、たくさんの遺産を目当てに彼が生前かかわった多くの女性が遺産目当てにむらがるのかと思えば、そうでもなかったようです。
昭和最後の大スター、永眠
昭和の最後の大スターと呼ばれた俳優の松方弘樹さんが、先日お亡くなりになられました。
華麗なる生きざまで、さぞや遺産額も大きいのだろうと思っていましたが、1日10万円の特別個室も出て、一般病室に変わるなど、金銭的に厳しい状態だったようです。
豪快に生きざまで、遺産残さず
何と意外なことに遺産はゼロなのだそうです。豪快な生きざまで女性遍歴も多々あり、仕事に遊びに明け暮れていたイメージの大スターですから、さぞかし莫大な資産を形成しているのかと思いきや、そうではない実態を知って驚きでした。
残すことよりも、使い切ることに生きざまがあったのかもしれません。それだけに、仕事に遊びに全力投球していた結果、残すべきお金は無かったのかもしれないと思うと、流石に豪快な生き方をされる方なんだなと感じ入りました。
時代劇や任侠映画で、スター映画俳優として活躍
松方弘樹さんは、昭和を代表するスター映画俳優です。仁義なき戦いで有名なように、東映の任侠物や、時代劇に多く出演したこわもての俳優さんでした。
昭和の時代には、たけしさんのバラエティ番組に出演すると、意外なお茶目さを発揮し、更なる人気者となりました。
内縁の妻がひっそり看取った最期
女優の仁科明子さんが元奥様ですが、3人の女性との間に6人の子供をもうけています。最期をみとったのは30歳下の内縁妻。なのに遺産相続でもめそうになく、とある記事ではそのことを大スターの“人徳”かと書かれていました。
仕事に遊びに豪快磊落な方で、女性遍歴の多さも有名でしたが、最期にみとったのは内縁の妻だけという寂しい情景だった上に、遺産がゼロだったということを踏まえると、みかけのイメージとは違っていたのでしょうか。
語り継がれるほどの豪快な生きざま・・・
本来であれば大スターですから、遺産がたくさんあって、内縁の妻を含めてその権利を主張しそうな女性が多くいたのに、遺産がゼロですからもめることもないのでしょう。
豪快な生きざまからは想像できない、何だか寂しいような、大スターの最期だったと感じました。
ライター:shny 編集:moz