今回のワールドベースボールクラシック(WBC)へのピッチャーとしての大谷翔平選手の出場はなくなりました。それを全米が一斉に報道したことは驚きです。来年、メジャー移籍が確実な大谷選手にとっては今が大事な時です。今はけがを治して頂きたいと思います。
日本プロ野球最速のピッチャー
大谷翔平投手は岩手県奥州市出身、現在22歳、日本ハムファイターズ所属のプロ野球選手です。花巻東高校野球部では1年生で4番ライトで公式戦デビューし、その年の秋にはピッチャーに転向しています。甲子園には2年生時の春、3年生時の春の大会に出場しいずれも1回戦で敗退しています。
2016年は投手として10勝、打者として22本塁打の成績をあげています。ちなみにその年のパ・リーグのクライマックスシリーズ最終戦では9回にリリーフ登板し、165キロの日本プロ野球最速記録を打ち立てています。
怪我のため、WBCへの出場を辞退
大谷翔平選手が右足首の怪我のために、ワールドベースボールクラシック(WBC)では投手として出場しないとの報道には少しがっかりしました。しかし、大谷選手はもうすでに日本プロ野球界の大事なスーパースターであり、将来のことを考えると仕方がないことだと思います。
日本ハム球団首脳の考えも影響したのだとも思います。しかし何より驚いたことは全米でこのニュースが一斉に報じられたという事実です。
大リーグでの活躍も期待され、注目度も抜群
来年にはメジャーリーグ移籍が確実な大谷翔平選手の注目度は、私が思っている以上のことだと改めて認識しました。
日本で活躍し、十分に実績がある選手がメジャーで苦しんでいる姿を今までにずいぶんと目にしてきました。しかし大谷翔平選手であればピッチャーにしても打者にしても必ず成功し、活躍してくれると信じています。
ひょっとすれば大リーグでも日本と同様の起用法がされるかもしれません。そのことを考えるだけでもワクワクしてしまいます。
今シーズンは大谷翔平選手にとって、一番大事なシーズンとなります。今は無理をせず、早くけがを治して頂きたいと思います。
ライター:kg 編集:moz