いよいよ2月1日からプロ野球のキャンプがスタートします。セ・リーグ、パ・リーグともどこが優勝するのか興味津々です。パ・リーグの監督は3人が西武黄金期のOBで、過去にも監督を務めたOBが何人もいます。いま黄金期を迎えている広島カープ出身やソフトバンク出身の選手からも多くの監督が誕生するのではと思います。
25年ぶりリーグ制覇の広島、日本シリーズ優勝の日本ハム
1934年12月26日に「大日本東京野球倶楽部(現在の読売巨人軍)」、1935年に「大阪野球クラブ(現在の阪神タイガース)」が設立され、1936年に7球団でプロ野球の公式戦が始まり、今の日本のプロ野球リーグがあります。
2016年のプロ野球、セ・リーグでは25年ぶりのセ・リーグ制覇で日本中を沸かせた広島カープ、パ・リーグでは二刀流の大谷選手擁する日本ハムファイターズがリーグ優勝、そして日本シリーズを制しました。
プロ野球12球団が、キャンプインのシーズン
プロ野球ファンには、いよいよ待ちに待ったキャンプインのシーズンです。セリーグでは今年も広島が強いのか、それとも巨人、阪神が立ちはだかるのか、最下位に沈んだ中日は盛り返せるのかなどが焦点です。
パ・リーグでは日本ハムが2年連続で制するのか、王者福岡ソフトバンクがそれを凌ぐのか、西武の辻監督の采配はと興味津々です。
西武OBが活躍する、球団監督の顔ぶれ
もう一つ気になるのは、監督の顔ぶれです。西武ライオンズ黄金期を支えた福岡の工藤監督(ピッチャー)、ロッテの伊東監督(キャッチャー)、西武の辻監督(二塁手)とパ・リーグ6球団中3球団で監督となっています。
過去には秋山元ソフトバンク監督(元センター)、渡辺久信元西武監督(ピッチャー)、田辺元西武監督(ショート)、大久保博元元楽天監督(キャッチャー)などがいて、やはり西武OB監督が非常に多いような気がします。
これから現役引退後に、監督になる選手は・・?
強かった西武時代の中心選手が監督に選ばれているということは、ただ一つ「勝つためにはどうすればよいのか」を知っていることでしょう。
現在、セ・リーグで強いカープからは引退した黒田投手、新井選手などが監督候補となっていくでしょう。パ・リーグではソフトバンクがこの10年間常に上位にいます。
すでにWBC監督にはOBの小久保裕紀さんが座っています。今後、斉藤和巳(ピッチャー)、摂津正(ピッチャー)、和田毅(ピッチャー)、細川 亨(キャッチャー)などが監督となっていくのではないでしょうか。
ライター:kg 編集:moz