昨日の箱根駅伝にて交通規制間に合わず、選手と車両が衝突しそうになりました。選手側が避けるために減速したことで大事は免れたが、警察の失態が原因であるため、今後はこの度の反省を生かして大会運営に尽力し、市民も選手への心配りをいっそう高めてくれるだろうと思います。
神奈川大学の4年生の中神選手があわや自動車に衝突しそうに
あわや事故という場面に遭遇したのは、神奈川大学の駅伝チームに所属する4年生の中神選手です。中神選手が所属する神奈川大学駅伝競走部は、この度の箱根駅伝(東京箱根間往復大学駅伝競走大会)において、5位入賞し12年ぶりのシード権を獲得しました。
神奈川大学は、「箱根駅伝ファンや長距離駅伝選手で神奈川大学の駅伝競走部を知らない人はいない。」と言っても過言ではないほどの駅伝名門校です。
現場で交通整理を行っていた警察官の連携ミスでワゴン車が通過
私がこのニュースを知るきっかけとなったのは、ツイッターに投稿された動画でした。
動画内では、選手が間近に迫っているのにもかかわらず、コース上の交差点を車が横断している状況下、選手が交差点を通過しようとしたところ、白いワゴン車と衝突しそうになり、選手が減速し車を避ける状態となりました。
この動画を見て、交通規制現場での警備員の失態と、選手に対する配慮の不足に憤りを感じました。
箱根駅伝
神大10区、まさかのトラブル
これ、警察の不手際?
大事にならなくて良かったけど、やばいよね pic.twitter.com/hvk0bLbsoN— でめさん (@demesan) 2017年1月3日
今後、対策を万全にした警備が望まれる
今後も東京マラソンや都道府県対抗女子駅伝や男子駅伝が行われるので、今回の件をきっかけに全国の警察、警備員が選手に対する配慮を考え直し、今後このような事故がおこらないよう警備にあたってくれるだろうと思います。
また、一般の方であっても選手の気持ちを考慮して、選手にとって危険となる行為を避けることが大切なのだと思います。
(写真はイメージであり、本文とは関係ありません。)