仕事に就けない人がいまだ多くいる中、企業は人材不足で悩んでいるという矛盾が過去10年で最多の数値を記録しているそうです。人材育成を提供する新たな企業もしくは国の政策が必要になっているのかもしれません。アベノミクスの第3の矢をそろそろ使うときが来ているのです。
人材不足に悩む多くの企業
放送業界・情報サービスを提供する会社などで人材が不足しているようです。放送業界と言えば、今は視聴率が取れない時代にも関わらず人材が不足しているというのは、仕事の内容がきついとのことだそうです。
4月に入社して5月にやめる人もいるそうで、1人やめれば当然1人必要になりますが、すぐに使える人を探しているため人がいないというよりは使える人がいないというのが正しいようです。
不況の中、4割超の企業が人材不足!?
いまだに不況が続いていると言われている中、4割超もの企業が人が足りないと思っているというのはどういうことでしょうか?
もちろん誰でもいいということではないでしょうから使える人がいないということなのでしょう。
イチから育てて自社で使える人材に育てるのではなく、コンビニ弁当を買ってチンするかの如く即使える人材を求めているようでは企業としての成長もありません。
人材育成に力を入れる企業はどこに?
今後、転職する人が増えるにつれて使える人材という枠組みはどんどんいなくなっていくと思います。
やはり会社を長く存続させるには、人材育成が大きな課題になるのではないかと思います。
いまや新人研修を外部に任せる企業もあるくらいなので、日本の企業は人材育成に力を入れないと生き残れない時代になるのではないでしょうか。
(写真はイメージです。)
ライター:frct 編集:moz