1991年6月17日生まれで25歳の、ポーランドの首都ワルシャワ出身のカロリーナ・ステチェンスカさんは、2008年に漫画で将棋と出会い、2月20日の第44期岡田美術館杯女流名人戦予選2回戦で勝利し、史上初の外国籍棋士となりました。
偶然読んだ漫画「ナルト」で将棋と出会う
カロリーナ・ステチェンスカさんは1991年6月17日生まれの25歳、ポーランドの首都ワルシャワ出身。2008年に母国ポーランドで偶然読んだ漫画「NARUTO-ナルト-」で将棋と出会う。
インターネットで将棋を勉強して、2013年に母の反対を押しきって来日する。2月20日に第44期岡田美術館杯女流名人戦予選2回戦で勝利。正式な女流棋士、史上初の外国籍棋士となる。
史上初の外国籍棋士誕生!!
日本の国技である相撲においては、日本人の横綱が若貴兄弟横綱以降19年間もいなかった。外国人力士、特にモンゴル出身力士が活躍しています。
将棋の世界ではコンピュータが人間に勝ったり、外国人棋士が誕生するなど新しい時代の波を感じます。今後、将棋はもっともっと世界中に広まって将棋界に新鮮な風が吹き込まれそうです。
日本文化の魅力に惹かれる外国人
初の外国人棋士のカロリーナ・ステチェンスカさんは偶然に読んだ日本の漫画「NARUTO」で将棋と出会いました。
先日のテレビ番組(YOUは何しに日本へ)では、日本のテレビゲームでオカリナと出会い、現在プロのオカリナ奏者の修業に日本へ来ている外国人に密着していました。
今後ますます日本のアニメやゲームの影響を受けて、将棋界などに挑戦する外国人が増え日本文化に新しい風が吹き込まれそうです。
ライター:wsg 編集:moz