超拡散*ゲノムトンネル

“なう”の熱い最新の話題をお届けします☆彡

スポーツ

稀勢の里、ようやく掴んだ横綱昇進

投稿日:

出典:headlines.yahoo.co.jp

スピード出世から一転スローペースで、やっと横綱の地位を勝ち取った稀勢の里関。その昇進の経緯と小錦関との比較、負け越せば即引退というその地位のプレッシャーに負けずに頑張ってくれるのか、または引退が早まるのか。今後の活躍に注目です。

スピード出世から一転、スローペースに

稀勢の里は茨城県牛久市出身で現在大関の地位にある30才の関取です。小学生から中学生時代は野球をしていましたが、故鳴門親方(横綱鷹の里)に見いだされて未経験の相撲界に入門しました。

十両昇進は17歳、幕の内昇進は18歳とスピード出世でしたが、大関に上がったのはそれから8年後とスローペースとなり、そして大関在位5年目の2017年初場所で初優勝を勝ち取り、横綱昇進を決めました。

出典:news.goo.ne.jp

内部規定にはない、異例の横綱昇進!?

今回の稀勢の里の横綱昇進について、はなはだ疑問を感じます。横綱昇進の規定は2場所連続優勝またはそれに準ずる成績となっています。しかし日本相撲協会は内部規定にない、西日本新聞社が独自に行っている年間最多勝を前面に出して、稀勢の里の横綱になる条件を強調しました。

ここで私が思い出すのは「小錦関」です。1991年5月場所で14勝(準優勝)、11月場所13勝(優勝)、1992年1月場所12勝(3位)、3月場所13勝(優勝)と現在の稀勢の里の成績と非常に似ています。是非個人的に今回の件について、KONISHIKIさんのコメントを聞きたいと感じました。

横綱としてのプレッシャーに負けずに、現役を続けられるか

横綱という立場は、負け越せば即引退となります。日本相撲協会が14勝、12勝で連続優勝した若乃花(現在花田虎上)を強引に横綱にした時のことがよみがえります。

横綱というプレッシャーから小兵の若乃花は怪我を押して土俵に上がり続けたために、実勤わずか5場所での引退となりました。

稀勢の里関自身は「私の年齢は30歳だが、体は25歳だ。40歳まで相撲を取る自信がある」と言っています。精神的プレッシャーに弱い人だけに私は横綱になったことで引退が早まってしまうのではないかと心配でたまりません。

ライター:kg 編集:moz

-スポーツ
-, , , ,


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

浅田真央が全日本選手権大会で12位、世界選手権出場ならず

浅田真央はジャンプの不調が重なり点数が出せず、全日本選手権大会で12位と残念な結果に終わり、3月に行われる世界選手権大会への出場を逃しました。 14歳でデビューした浅田真央選手、トリプルアクセルでファ …

世界選手権・3位表彰台の沙羅が、前向きなコメント!!

スキージャンプ女子のワールドカップ女王高梨沙羅選手は、2月24日の世界選手権で3位に終わり、またもや大舞台で優勝できませんでしたが、実直でポジティブな言葉を残したことに私の心は和み、必ずや大舞台で優勝 …

錦織圭、ディミトロフに1−2で敗れブリスベン国際初優勝を逃す

テニス「ブリスベン国際」の決勝において、錦織圭選手(世界ランキング5位)がブルガリアのディミトロフ選手にセットカウント1-2で敗れ、この大会の初優勝を逃しました。 また、この試合の間に臀部を傷め、今後 …

錦織圭、フェデラーに敗れベスト8ならず

錦織圭選手は今回の全豪オープンで、惜しくもフェデラー選手に負けてしまいました。 もう少し相手を疲れさせていれば勝利したかもしれません。トップ選手が相次いで負けていただけにもったいなかったです。 さらに …

新横綱・稀勢の里が、明治神宮で奉納土俵入りを披露

初場所で初優勝した稀勢の里が明治神宮で奉納土俵入りを披露しました。15歳の初土俵から15年をかけて横綱へ昇進は晩成型だった先代の親方、横綱・隆の里を彷彿させます。 19年ぶりの日本出身横綱とあって日本 …

まだデータがありません。