超拡散*ゲノムトンネル

“なう”の熱い最新の話題をお届けします☆彡

政治・経済

少女像問題で、駐韓日本大使一時帰国

投稿日:

出典:hankookilbo.com

日本政府が、釜山に本総領事館前に置かれた慰安婦を象徴する少女像への対抗措置として、9日に長嶺駐韓日本大使と森本康敬釜山総領事の帰国を決めました。両国関係を良好にするための対抗措置であり、帰国期間は長くないとされています。

領事館前の少女像設置への対抗措置として帰国を決定

日本政府が、釜山の日本総領事館前に慰安婦被害者を象徴する少女像が設置されたことに対する対抗措置として、長嶺駐韓日本大使を1月9日に一時帰国させることを決定しました。同日に森本康敬釜山総領事も帰国します。

しかし、日本政府は慰安婦合意の履行や両国関係の持続的発展には共感していて、帰国期間は長くないとの見方です。

出典:yonhapnews.co.kr

抗議行動の黙認に不快感を募らせていた

韓国では以前より「反日無罪」と言われて、日本に対しての抗議行動などは黙認される傾向が強く、それが余計に日本側の不快感を募らせる状況が続いていました。

今回は日本政府の早い対応で駐韓日本大使と釜山総領事の帰国という対抗措置が決まり、溜飲を下げた人も多いようです。

両国の関係改善には、信頼に基づいた協調が必要

今まで日本の韓国への外交姿勢は弱腰外交と言われることが多く、国民の間に嫌韓ムードが漂う一つの理由でもありました。しかし今回は、言うべきことはしっかり言う外交への変化が見られました。

アジアの平和は、ひとつの国が我慢して成るものではなく、お互いの協調性で成功するということを各国が自覚すべきだと感じます。

適切な外交措置を行い、両国関係の継続的な発展を

今後の日本政府の韓国外交について非常に強く興味を持っています。今までは言われるがままされるがままという姿勢でしたが、今回のように、非常識と考えられる方法で相手国が日本に対抗してきた場合、しっかりとした意見を述べることは大切であると感じます。

隣国でもある韓国とは、対北朝鮮政策でも理解を深めなくてはいけないのに、細かなことでもめている場合ではないと思います。現政権の今後の韓国外交が、しっかりした意見を言える当たり前の外交に変わって行くことを期待します。

ライター:kaer 編集:moz

-政治・経済
-, , , , , ,


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

過労死問題の電通で突然の社長辞任、労働環境は改善したのか?

長時間労働で過労自殺者を出した電通では社長が辞任しましたが、新しく人を入れるなどの対策が十分でないため仕事量は減らず、結局は各自が仕事を持ち帰るなど、ますます労働時間の把握が出来ない状況になっています …

東京オリンピックを睨んで、サイバー脅威情報を集約・センター設置

2020年の東京オリンピック・パラリンピックに備え政府が「サイバーセキュリティ戦略」を見直し、サイバー攻撃を実際に受けた場合の「オリパラ対処調整センター」(仮称)を政府内に設置すると発表。内閣を中心に …

安倍首相とトランプ大統領は「ケミストリーが合う」

トランプ大統領と安倍首相は非常に相性が良いみたいです。両者には生い立ちや趣味など共通点が見られます。トランプ大統領は外国首脳相手にはおとなしい印象を受けました。強気のように見えて、案外国内だけの内弁慶 …

今上天皇の生前退位後の呼称は「前天皇」か「○○」か

今上天皇の生前退位が大きな話題となっていますが、それが実現した場合に退位された今上天皇の呼称を従来使用されていた「上皇」にするのか、新呼称をつくるのかが政府内部で問題とされています。 上皇(太上天皇) …

飯塚市長・副市長が麻雀賭博問題で会見、大人げない態度

福岡県飯塚市長・副市長が麻雀賭博問題で会見 福岡県飯塚市の斉藤守史市長と田中秀哲副市長が平日の昼間、つまり勤務中にもかかわらず勤務先の市庁舎を離れてお金を賭けた麻雀をしていた問題があり、市長と副市長が …

まだデータがありません。