看護師になるための教育は決してやさしいものではありません。そして最終的なゴールとして国家試験が待ち構えているのです。国家試験を一度落ちると、次からの合格がさらに難しくなります。そのため国家試験は、あまり趣向を変えず行われたらいいなと感じています。今年の国家試験の合格率が気になります。
慢性的に不足している看護師
看護師は不足しているといういわれる業種です。日本はこれからも高齢化社会がどんどん進んでいくでしょう。それに伴い看護の必要な老人も増えていきます。
しかしながら、看護師は増えていかないのです。それは仕事がきつい、離職率が高いという理由からですね。その看護師の登竜門が、国家試験なのです。そしてその国家試験が2月19日に行われました。
今年の国家試験から難易度が上がった!?
私自身看護師なので、国家試験を経験しています。看護師の国家試験は、決して落とすための試験ではなく、知識を確認するための試験のため、その合格率は毎年85%から90%と高い割合になるのです。
しかし、今年は特別難しかったというニュースが流れ驚きました。また、いつも国家試験が終わった後に、各予備校などから答案の回答が流れるのですが、その回答も一致せず割れたものもあったとか。そのため、みんなが迷うほど難しかったのかと思いました。
合格したい一心の看護師の卵たちの心境はいかに・・?
看護師の不足を回避するため、またこれから看護師を増やしていくためには、国家試験を何としてもパスしなくてはいけません。
看護師は過去問を参考に必死に勉強してきています。みんな合格したいのは一緒。
そのため、看護師の国家試験合格率を落とすことのないように、問題を作成してほしいです。また看護師の卵の努力をつぶして欲しくないです。
ライター:mgm 編集:moz