「X JAPAN」のYOSHIKIがカーネギーホールでソロピアノクラシックコンサートを行いました。2014年にYOSHIKIが所属しているバンドが行ったマディソン・スクエア・ガーデン公演と合わせてると、2大殿堂を制覇した初のアジア人となりました。YOSHIKI自身が思うアメリカンドリームをついに叶えました。
ビジュアルバンドの先駆け「X(エックス)」を牽引したドラマー
日本のビジュアルバンド先駆けとも言えるX(エックス)。そのバンドのドラムを担う中心的存在といえる人物。
ライブ中にドラムを壊したりするパフォーマンスと激しいドラミングから想像できない程の実力派ピアニストでもあります。
米国に活動拠点を移しており、最近ではバンド活動の他にソロとしてピアノを弾く機会がとても増えています。
数々の試練と困難を乗り越えてアメリカでブレイク、「X JAPAN」は世界的グループに
過激でメロディアスロックバンドとして日本のロック界で常にトップにいた彼も、すでにバンドを結成して35年。その道のりは決して平坦ではありませんでした。
TAIJIの脱退、そしてHIDEの死。その試練を乗り越えるために、バンドの中心的存在だったYOSHIKIは音楽に対してどんどんストイックになっていきました。。。
誰にも理解されない音楽への情熱はやがてエックスというモンスターバンドを解散に向かわせました。
ソロクラシックピアニストとしても活躍
そんな彼がいかにしてエックスを再結成させ、ピアニストとして名誉ともいえるカーネギーホールでの公演を成功させたのか?
彼の心中は簡単に推し量れるものではありませんが、また新たな「アメリカンドリーム」を夢見て突っ走っていくことでしょう。
世代や国境を超えた音楽性で、歴史的快挙を達成!!
今の20代はエックスを知らない世代とも言えます。再結成はしたものの、ライブに訪れる世代はやはり40代、30代後半が多くなります。
YOSHIKIはピアニストとして歴史的快挙ともいえる、2大殿堂制覇を成し遂げました。このニュースをもってYOSHIKIの凄さを知った世代もいることでしょう。
日本のみならず、世界的ビッグバンドとして、ソロピアニストとして更なる活躍を期待したいですね。
ライター:sbw 編集:moz