阪神タイガースで2014年から2016年までの3年間、クリーンナップとして活躍していたマウロ・ゴメス選手が、来シーズンの2017年は、韓国リーグのサムスン・ライオンズと契約する模様です。2016年のシーズンはこの3年間で最も成績が悪かったために、阪神球団から契約を打ち切られました。
昨シーズン年間三振数がリーグ最多で、阪神は契約打ち切り
マウロ・ゴメス選手は2014年から阪神タイガースに所属し、初年度はセントラルリーグにおいて打点王を獲得しました。阪神球団は2017年の契約を更新しませんでした。次シーズンは韓国リーグのサムスン・ライオンズと契約するようです。
2014年から2016年における3年間で、毎年20本以上のホームランを打ってきた長距離砲です。2016年における年間三振数が130とリーグでもっとも多かったこともあり、不安定感から契約を打ち切られました。
福留外野手が一塁転向の予定が外れて、再契約を調整するも成らず
阪神タイガースは、甲子園を本拠地としているだけに、三振率が高いとはいえども、年間20本のホームランを打てる打者を手放すのはもったいなかったでしょう。
阪神球団も2017年のシーズンに福留外野手が一塁を守る想定をしていたので、マウロ・ゴメス選手と契約しなかったわけですが、福留選手が外野のままということになり、一塁を守る選手が空いてしまいました。
そんなマウロ・ゴメス選手をパシフィックリーグのロッテ球団が獲得を狙っていたのですが、結局、韓国リーグのサムスン・ライオンズと契約することになるようです。パリーグであれば、もっと活躍が出来たと思っていただけに非常に残念です。
韓国リーグでの活躍にも注目!!成績次第で日本球界に帰ってくる可能性も
日本球界に所属していたが、少し成績が悪くなったからと韓国球界へ移籍する外国人選手が増えています。
もしも韓国リーグで好成績を残せば、再び日本球界へ好条件で契約される可能性もあります。それだけに、マウロ・ゴメス選手が韓国球界でどこまで活躍できるか注目するところです。
最近では、韓国リーグで活躍する外国人を日本球団が獲得するケースも非常に増えています。来シーズンの韓国リーグでどんな外国人選手が活躍するのかも注目したいところです。
ライター:kzy 編集:moz