ミスショットが多く、立ち上がりの悪い状態から試合は始まりました。写真からもミスショットに苦しめられているのがよく伝わってきます。それでも2セット3セットは勝ち取り、続く4セット目で終わらせたい試合でした。しかし、結果として最終セットまで縺れ込んでしまい、どうにか勝てたものの辛い試合となりました。
グランドスラムファイナリスト錦織圭
錦織圭は日本人の男子プロテニスプレイヤーで、自己最高位では世界ランキング4位の実力を持っています。
日本人男子で始めて男子シングルのグランドスラムファイナリストにまで至ったテニスプレイヤーでもあります。
そのスタイルはリターン力や足の速さ、スイングの速さを生かしたオフェンシブ・ベースライナーで、世界の強豪たちを相手に幾度と勝利してきました。
立ち上がりに苦しみ、ファイナルセットまでもつれ
錦織圭がミスショットを続けて苦い顔をしているのが非常に意外でした。
それでも続く2セット目では調子を取り戻し、相手を圧倒してしまうのが流石です。3セット目では相手の調子を崩させるほどです。
確かに立ち上がりは悪かったのですが、最後にはやはり圧倒していました。これで苦しむと書かれてしまうのは、逆に錦織圭の実力が認められているということでしょう。
ミスショットが目立ち、格下相手に苦戦
格下相手に苦戦する形となってしまったものの、それは最初のミスショットが目立ったことによる立ち上がりの苦しさです。
試合が進むごとに確実に調子を取り戻していて、最後には本人も集中できたそうです。そのため、今後も調子の悪さに引きずられるようなことなく、実力を発揮していくことでしょう。
最終セットの集中力で、大会に勝ち進んでいって欲しいと思います。
ライター:srr 編集:moz