錦織圭選手は今回の全豪オープンで、惜しくもフェデラー選手に負けてしまいました。
もう少し相手を疲れさせていれば勝利したかもしれません。トップ選手が相次いで負けていただけにもったいなかったです。
さらに体力面を見直して、今年はグランドスラムのひとつを取ってもらいたいです。
山口県出身で、好物は「のどぐろ」
錦織圭選手は1989年生まれ、現在27歳のプロテニス選手です。出身は山口県でのどぐろという独特のお魚が大好きです。
小学生の時にプロテニス選手の松岡修造の「修造チャレンジトップジュニアキャンプ」に参加しています。
中学生の時に盛田正明テニス・ファンドの第4期特待生に選抜され、2007年18歳の時にプロに転向、2008年にATPデルレイビーチ国際テニス選手権で初優勝、その後ランクを上げ続け、世界ランク5位となっています。
4回戦でフェデラーに敗北、ベスト8を逃す
今回、錦織圭選手は全豪オープンでフェデラーに残念ながら負けてしまい、ベスト8を逃しました。私はライブ中継でテレビで第3ゲームから見ていました。
錦織圭選手が3セットを続けて失った後、1セット取り戻し次のセットでブレイクチャンスをつかみそうになりながらフェデラーの粘りに屈してしまった後のプレーが注目でした。
気力を失ったか、どこかを痛めてかわかりませんが、打ち返すボールがネットを越えない、コーナーを狙ったボールがアウトになるなど凡ミスが続きました。
あのセットでもう少しフェデラーを疲れさせてさえいれば、第5ゲームで勝っていたと思います。
元世界王者に優勝チャンスを阻まれる
全豪オープンでは世界ランク2位のジョコビッチが早々と敗退し、同じく世界ランク1位のマレーもベスト8を逃しています。フェデラーに勝ってさえいれば、優勝のチャンスがあっただけにこの敗戦が悔やまれます。
技術的にはまったく問題がない錦織選手なので、まず今まで以上に体力面を見直してスタミナをつけていくこと、ボディケアに努めること、体幹をさらに鍛えることが望まれます。
世界ランクトップ選手たちに陰りが見え始めているので、今年はグランドスラムのひとつは必ず取ってもらいたいと願っています。
ライター:kg 編集:moz