北島三郎さんが愛馬キタサンブラックの年内引退と競馬場での「まつり」披露を封印すると話しました。
キタサンブラックは春は国内のレースに専念し、秋にフランスで行われる凱旋門賞に挑戦するプランがあります。
2年連続で惜敗している有馬記念で有終の美を飾り、最後に「まつり」で締めたいと考えているようです。
大御所の演歌歌手、馬主歴が長い
北島三郎さんは皆さんご存知の通り大御所の演歌歌手です。北島さんは長く馬主をされており、今まで、数多くの愛馬をレースに出走させてきました。
キタサンブラックは2015年にクラシック3冠目の菊花賞を制して、北島さんにとって初のG1馬となりました。以前から同馬がG1を勝ったら競馬場で自身のヒット曲「まつり」を唄うと公言しており、菊花賞で初めて披露しました。
キタサンブラック、年内引退を予定
キタサンブラックが年内引退を予定していると聞き、残念に思います。走るたびに強くなっていく同馬には期待もあり、来年もう一年は競走生活を続けて欲しいと思っていました。
ただ、将来、種牡馬となって、後世に能力を伝えるという仕事もあります。ピークで引退したほうが、種馬としての価値も上がりますから、年内引退は致し方ないのかもしれません。
競馬場での「まつり」披露、封印を宣言
また、北島さんはG1優勝時を含め、合計5回ほど、競馬場で「まつり」を披露していますが、今年はその「まつり」を封印するそうです。現役最後のレースには有馬記念を予定しています。
3歳時は3着、昨年は2着と惜敗しており、優勝で有終の美を飾り、最後に「まつり」で締めたいということです。
秋にはフランスで行われる凱旋門賞に挑戦するプランもあり、ネットではフランスで「まつり」を歌ってほしいというリクエストも多いです。
ファンはサブちゃんの「まつり」を楽しみにしてます。封印するなんて言わずに唄って欲しいと思っています。
天皇賞・春の連覇に期待
キタサンブラックは次走に今年からG1に昇格した大阪杯を予定しています。
同レースには昨年のダービー馬で凱旋門賞に挑戦したマカヒキも出走を予定しています。
キタサンブラックとしては、大阪杯をステップレースとして、天皇賞・春の連覇を目指すことになると思います。春は国内のレースに専念する予定とのこと。
キタサンブラックが優勝すれば、ファンはサブちゃんの「まつり」に期待してしまいそうです
ライター:nmg 編集:moz