バイキングは、「お昼のワイドショー」と「ニュース番組」の中間に位置する今までにないタイプの情報番組です。視聴率も上昇しています。斬新な切り口で様々なニュースを論じてくれるので、今後も期待を持つことができるテレビ番組です。
「生激論」スタイルへ移行し、視聴率アップ
バイキングの生激論スタイルが注目を浴びています。
番組開始当初、視聴率はあまり高くありませんでした。その後、司会を坂上忍さんが毎日、担当するようになり、スタイルも「生激論」へ移行したことで、視聴率アップにつながったようです。
政治的なネタから芸能ネタまで、話題が幅広いので見ていて飽きません。さらに、政治家などをゲストに招いていることにも興味をひかれます。
デリケートな話題を生で激論、観ごたえあり
政治などデリケートな話題を生で激論することは、リスクもあるでしょう。
多方面にわたる出演者の発言は、予測できない面があります。本当の事を追求する発言。これは、ややもすれば危険な方向にもなりかねません。
そのスリリングな部分とエスプリのきいたギャグの組合せ。今までになかったタイプの切り口です。午後に放送されているワイドショーよりも、観ごたえがあります。
視聴者の目線で、世の中の動きを分かりやすく論じて
世間をにぎわせている様々なニュース。これを出演者自身の言葉や発想で語ることができる番組であって欲しいですね。
スポンサーや局の思惑などが、どの程度介入しているのかは分かりません。しかし、視聴者の目線で世の中の動きを分かりやすく論じて頂くことが理想です。
悪ノリが過ぎたり、上から目線だと視聴者は離れてしまいます。これからも「観たい」番組でいてくれますように。
ライター:mss 編集:moz