毎年ノーベル文学賞候補に挙げられる村上春樹さんの新作が4年ぶり、複数巻にまたがる作品では7年ぶりに発売されました。どこの書店も好調な売れ行きを実感しています。低迷する出版業界ですが、すでにミリオンセラーは確実です。
毎年ノーベル文学賞候補に挙がる、ベストセラー作家
村上春樹さんは現在68歳の小説家で、アメリカ文学翻訳家です。1949年1月12日に京都府京都市伏見区で生まれ兵庫県西宮市や芦屋市で育ちました。早稲田大学在学中にはジャズ喫茶を開いたり、学生結婚しました。
1987年に発表した「ノルウェーの森」は1000万部を売るベストセラーとなっています。また海外でも人気があり、毎年ノーベル文学賞候補に挙げられるます。
神保町の三洋堂書店では、「徹夜して読む会」が開催
東京都千代田区にある三洋堂書店の神保町本店では、「誰よりも早く村上春樹さんの新刊を本屋で徹夜して読む会(午前6時で終了予定)」が催されました。
事前に予約を入れていた10名の方々が24日午前0時から新刊を手にすると黙々と読み始めました。私もできれば参加したかったです。本を購入して本屋でスグに堂々と読めるイベントは斬新だと思いました。
低迷する出版業会で、ひときわ輝きを放つ
時代が変わり低迷していく出版業界で輝きを放つ村上春樹作品たち。「ノルウェイの森」は1000万部を売るベストセラーとなりました。本屋には嬉しい悲鳴です。
さらに作品には必ずテーマとなる曲があり、必ず関連するCDが売上を伸ばし、音楽業界まで色めき立たせます。村上春樹作品たちはハズレなしで経済効果が大きく、これからも出版業界音楽業界を潤していくと思われます。
ライター:wsg 編集:moz